2019年1月22日

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自己破産とは、具体的にどういう手続きをするのか?

借金が返済できなくなった場合の3つの対応策

借金が返済できなくなったら、どういう手続きをとれば良いのかご存知ですか。とりうる法的手段には、3つの方法があります。まず、一つ目が私的債務整理です。2つ目が、個人再生手続きです。そして、3つ目が自己破産です。それぞれメリットとがあります。一つ目の私的債務整理という方法は、債権者と話し合って、債務を減らしてもらうという方法です。債権者にとって、全く返済してもらえないよりは、債務者から払える範囲で返済してもらった方が、損を減らすことができます。そのため、応じてくれる場合もありますが、応じるかは債権者次第です。しかし、合意が形成されれば、和解契約として、法的効果が生じます。

生活を建て直しながら返済する方法

2つ目の、個人再生手続きは、民事再生法上の手続きによって、債務整理をするものです。これは、再建計画を策定して、債務者の生活を立て直しながら債権者に返済していくという、手法をとります。つまり、債務者は債務の額を減らしてもらい、返せる額を計画に則って返済していくということになります。この方法は、債務者の財産を完全に解体する破産手続きと異なり、できるだけ回復しながら返済をするというものなので、破産手続きをするよりも、債権者が返済してもらえる額は大きくなります。

そして最後の手段の自己破産

3つ目が自己破産です。これは、もう返済ができる見込みがない場合に、債務者の財産を解体し、その余った分を債権者に返済するという手続を行います。返せなかった分は、免責が下りれば、これ以上は借金を返済しなくても良いことになります。しかし、この方法をとれば、官報に名前が載り、一定の職業にはつくことができなくなります。自己破産は借金はチャラになりますが、以上のような不利益が及ぶので、本当に最後に返済ができなくなった場合にとる手段なのです。

自己破産とは、返済できない程の借金を負った人が行う清算手段です。これを行うと借金を返さなくて済みます。